【コラム】念やチャクラは現実世界でいう〇〇〇
(エンジニア向けのサイトですが、この記事はどんな人にも役立つ内容です。読んで損はさせません。)
私はHUNTER×HUNTERという漫画が好きです。中でも6巻以降の"念"に関する話が好きで何回読んでもワクワクします。この"念"のような概念は多くの漫画にも存在し、ナルトの世界ではチャクラと呼ばれています。
この念やチャクラは現実世界にも存在するのか考えてみたところ、一つ見つかりました。
ので、この記事ではそれが何かについてと、日常生活ではどう利用していくのかをお話ししていきます。
念は現実世界でいうと?
まず″念″を構成する要件から考えてみます。
“体力"や"筋力"はイメージしやすいです。これは走る距離だったり、持ち上げられる重さだったりで可視化できるからです。反対に念は具現化しないとそれ単体では見ることができません。つまり念とは可視化できない何かなのです。
また念には容量ががあります。使えば使うほど消耗します。
そして休息を取れば回復していきます。
可視化はできないけど明確に総量が決まっていて休んだら回復する、これら3つの特徴に一つドンピシャで当てはまるものがあります。それが集中力です。精神力とも呼べますが、より分かりやすい集中力と呼びます。
集中力それ自体は見えるものではありませんが、確実に存在します。仕事や勉強も数時間続けていると疲れてきます。これは脳の疲労が原因とも考えられますが、利用できる集中力が減ったからであるとも考えられます。そして休憩をすることでまた集中力は復活します。
ハンターハンターの世界においては念を使いこなす人はとんでもなく強いように、現実世界においては集中力を発揮できる人は大きな成果を出すことができます。
なので現実世界では念を会得しようとは考えず、いかにして集中力を高められるかを考えると良いでしょう。
高める方法
集中力を発揮できるようにするためのアプローチは二つあります。一つ目が一日に利用できる集中力の総量を増やすこと、二つ目が無駄に集中力を消費しないことです。
それぞれ方法を話します。
まず集中力の総量を増やす方法ですが、これには大きな効果があるものが4つあります。睡眠、食事、運動、瞑想です。詳細には話しませんが、この中でも特に睡眠は即効性があるのでぜひ試してもらいたいです。6時間睡眠の人は普段より1時間長く寝るだけで次の日にはかなりの集中力の総量UPが見込めます。
また、いわゆる健康的な食事をして、ほどほどに疲れられる運動をしてればOKです。瞑想は直接的に集中力を上げる訓練になるのでやった方が良いですが、やったことがない人からすると面倒に思うかもしれませんのでとりあえず睡眠だけでも長めにすることををお勧めします。
次に無駄に集中力を消費しない方法について。これはスマホ断ちで達成できます。
スマホは魅力的なアプリが豊富で次から次へと情報を頭に送り込んでくるために集中力を奪います。スマホを見ている時間は快楽を感じられるために休憩中だと考えてしまいますが、実態は全く異なります。集中力の垂れ流しです。
次から次へと新しい情報が頭に入ってくるので、脳はそれらの情報を処理し続けます。脳が使われるということは集中力が奪われていうということです。これでは全く休憩になっていません。
念でいうと纏(テン)ができておらず垂れ流しの状態ということになります。むしろ私の認識だと練(レン)のレベルでの垂れ流しだと捉えています。
まとめ
今の世の中は集中力さえあれば大半のことは達成できます。と10代前半で億万長者になったIman Gadzhiさんが言っていました。この人に影響されて朝スマホでYouTubeを見るのをやめただけで、その日の仕事への集中力は実感できるレベルで上がっていました。
たしかにスマホを見ることは楽で楽しいです。でも本当にそこに集中力を使って良いのですか?スマホを見ることは単に時間を無駄にしているだけではなく、そのほかの生活の質まで下げてしまいます。このことを知ってからスマホに対して恐怖を抱くようにもなりました。
集中力を高めると仕事を早く質高く行えるようになり、色々余裕のある楽しい日々を送れます。
現実世界における念は割と簡単に身につけられます。身につけ方がとても明確になっているからです。是非会得してください。